【目的及び趣旨】

対人援助職である介護福祉士にとって「高い倫理性の保持」は、介護を展開していくうえで欠くことのできないものです。人権思想の歴史的背景と福祉理念を基本におき、人間の尊厳と権利擁護の精神に基づいた介護実践をしていくことが求められています。本研修では、事例を通じながら介護福祉士のあるべき姿を再確認し、利用者の生活の質(QOL)を高める介護実践が展開できることを目指すようにと考えています。